FC2 Blog Ranking 哀姦の間 2007年05月
FC2ブログ
哀姦の間
長尺無料動画
ポルノ小説の表現 第3回
 『耽美に嬲られて 三人の令夫人』 第二章 その2 4
 
>> いかにも贅沢に馴れきった雰囲気
>> かなりレベルを落として
>> 大した期待もせずに
>> 細面の端麗な顔立ち
>> ムラムラ情欲の炎
 
 これは小説ですか? いえ、単なる説明文ですね。
 ああして、こうして、こうなった。小学生の作文かも?
 例によって、ポルノ用語っぽい定型句の羅列。
 
 ちなみに、 馴れきった → 慣れきった が正しい表記。
 
>> 「オオ」と紅田は声をあげた。
 
 文章力の無さを字面で誤魔化したい気持ちはよくわかるのですが。
 「オオカミ」がどうしたって?
 
>> おそらく紗季里よりもいくつか年下
>> まだ……熟しきっていない
 
 女性の身体って、たった数歳の差でこんなにも違ってくるものなのでしょうか。
 果物じゃあるまいし、そんな短時間で熟してしまったら、女性の変化をじっくりと書き込むポルノ小説の面白さを味わう暇もない。
スポンサーサイト
[PR]

テーマ:ポルノ小説の表現 - ジャンル:アダルト

ポルノ小説の表現 第2回
第2回は 人・妻・教・室 第四章 【彷徨える者】第20回
 
>> 「腺液」「口蓋垂」
 何でしょうか、この医学用語らしきものは。
 お勉強ですか?
 
  「口蓋垂」
 
 って、ようは「のどちんこ」でしょ?
 
 「腺液」にいたっては一般的な辞書には載っていません。
 
 色気も何も感じられないね。
 
 それに、20cmの棒を喉に入れたら、反射的に口が閉じ、アレが食い千切られてしまいますよ(笑)
 
 
>> 「ファック」「被虐的な肉欲」「イチモツ」「マゾ」
 相も変わらず常套句の羅列。
 
 あーあ。

テーマ:エロス - ジャンル:アダルト

ポルノ小説の表現
それでは具体的に例を挙げてみていきましょう。
 
 肴はフランス書院で公開中の[web小説]から適当に選んでいきます。
 
 第一回は 『耽美に嬲られて 三人の令夫人』「第二章 その1」です。
 
>>「僕はネ」「アア」「フフッ」
 会話の中のカタカナを拾ってみました。
 そもそも、カタカナにする理由が分かりません。
 読者の視覚に訴えて、「それっぽい」ニュアンスを伝えようとしているのでしょうか。
 それは漫画の手法です。
 小説には、限られた面積にできるだけ多くの情報を詰め込まなければならない、という制約はありません。
 言葉を吟味し、思う存分に表現すればいいだけです。
 安易な表記などしている場合ではありません。

>> 「SMプレイ」「マゾ調教」「オルガスムス」「サディズム」
 何でしょうか、これは。
 意味の固定した常套句。
 イメージを広げることを初めから放棄したかのような用語の羅列。
 こういった決まり文句を使わずに、言葉を連ねて官能を表現することこそが、ポルノ作家に求められているはずです。
 
 こんなことで読者の妄想を掻き立てられるとでも考えているのでしょうか。
ポルノ小説
 毎月大量に出版される日本のポルノ小説について。
 
 
 表現が手垢にまみれていて、どれを読んでも同じ、と思ったことはありませんか?
 
 俺はいつも感じています。

「息を呑むような美形」だの、「被虐的な肉欲」だの、ありきたりの表現。
 
 あろうことか「あはん」だの「んぅ……ふぅ~んぇ」だのといったオノマトペの連続。
 
 原稿用紙のマス目を埋めるために、いたずらに字数を稼いでいるようにしか思えません。
 
 こんな表現で読者の官能を刺激できるとでも思っているのでしょうか。不遜です。
 
 なぜ、このような稚拙な作品がまかり通るのでしょうか。
 
 それは書き手が表現についての訓練を経ていないからだと考えています。
 
 スケベな妄想は人並みにあって、ポルノ小説をよく読んでいた、この程度なら自分にも書けそうだと思って書いてみた、という人が書いているのです。
 
 さらに、それを読んだ人が、「この程度でいいんだ」と思って書いてみる、その縮小再生産が続いているのです。
 
 かといって、中間小説と呼ばれるような、表現にこだわる人(文芸書の書き手として通用する作家)が書いたポルノ小説は妄想がこぢんまりとまとまってしまって、濡れ場が多いだけの安っぽい恋愛小説になりがちです。
 
 俺はその間を埋める表現を追究しています。
 
 たとえば、こんな表現。
 
 「野いちごを連想させる赤い乳首は小さく、何かのボタンのように突き出ていた。僕に触られることを求めているような、一切を拒絶するような、どうにも判断がつかない風情で存在を示していた。桃子の身体からさえ孤立して、……」


テーマ:ポルノ小説の表現 - ジャンル:小説・文学

ポルノ小説
 フランス書院
 
 三笠書房系列。三笠書房の一角を借りて事務所としていたが、株式会社として法人化。三笠書房、三笠倉庫などが株主。


 マドンナメイト
 
 二見書房系列。マドンナ社と表記しているが、法人化はされていない。

テーマ:出版社 - ジャンル:小説・文学



最近の記事



最近のコメント



月別アーカイブ



カテゴリー



リンク

このブログをリンクに追加する



ブログ内検索



RSSフィード





FC2 Blog Ranking